たった一代で築き上げた
イタリア フリウリの名産ワイン
GD Wine
70年代、今は亡き義父シルヴァーノが青果取引の仕事を退いて畑を購入し、ワイン醸造とそれを樽売りする仕事を始める。そのころに私フランコ・ソソルも、車の電気系統の仕事からワイン事業へ身を投じていきました。醸造所から立ち上げ、カルピノをヴィンテージワインとしてリリースしたのは1987年のことです。今は妻のアンナ息子のマニュエル、娘のナイケの四人の中心に経営しています。
栽培に関する私たちの方針が、自然、植物、環境を尊重すること。相互に関係しあう三者に調和をもたらし、自然なぶどうの実を育て、自然なワインを作る事です。そのために、除草剤などの化学物質の使用をなるべく避け、どうしても必要なときには、ビオロジー栽培に則った物だけを使用していきます。土を優しく扱うことで、ぶどう畑の健康を保ち、ぶどう樹本来の特性を得ることが出来るのです。
ヴィッスウヴァエとはラテン語で『葡萄の力』という意味。その名の通り力強く複雑で葡萄本来が持つポテンシャルを最大限まで引き出したワイン。見た目は赤ワインのような色合いで果実味が豊かなフルボディ。ジビエな料理にピッタリでこれがピノ・グリージョかと驚きを覚える衝撃的な一本。